先日仲良くさせてもらっている方々と絵茶という名のおしゃべり会をしました。めっちゃ楽しかったです。もともと読書好きさんばっかりだし、似たようなものが好きな方の集まりなので一定のジャンルにとどまらず好き勝手話してもだいたいついて来てくださるもんで私がテンションだだ上がりでした。
めっちゃ楽しかったんですが、みなさん非常に大人で。
私はもともとそんな大人じゃないのは分かっていたんだけどもまー本当に、自分の精神年齢の低さにびっくりしました。驚きよりショックがでかくて…失礼な人間で人として至らない部分が多くて、自分を見つめ直すいい機会でもありました。
以下ここ数月で読んだ漫画
●マダムジョーカー
新刊が珍しいタイプのオチの話ばっかりで声をあげっぱなしだった 予想外のハッピーエンドと予想外のバッドエンドとか
●鋼鉄の華っ柱
っていう天使な小生意気、道士郎でござる描いてた人の連載が相変わらずスゲー面白い
この人の描く主人公は不思議ととりつかれる魅力を持っている
●花宵道中
何度読んでも泣ける…うっうっ この人間関係とかマジもう うっ
切ないお話も希望の見えるお話もなんもかんもたまらん。入り乱れた人間関係とそれゆえに切なかったりね。
●青エク①～⑥
前々から可愛い子だと思っていたけど可愛い子！！凛ちゃんがかわいいです。あと勝呂がとてもかっこいい。最初は当て馬かなーと思っていたけど全くそんなこと無くて燐のかっこいい人ランキングで２位にいるくらいにはかっこいい！私もとてもかっこいいと思うなんせ記憶力抜群、仲間を大切にする、器用、人の上に立てる人！きゃああ素敵！！これで高校生なんだから将来が楽しみ！
で、廉くんがそれとは別に好きです。燐がへこみにへこんでいるところにめんどくさいからって避けていたけれど避けることが面倒くさくなってきて結局いつも通り接する廉が素敵です。こういう子大好き。志摩くん惚れました、燐ちゃんをおにいちゃんに紹介する志摩君惚れました、好きです。将来楽しみです。
●べるぜバブ①～⑤
今まで数回パラ読みしたことしか無かったので読みました。もともとこのギャグが好きだったのでそろそろ読もうかなって。
爆笑しました。なんじゃあのギャグ。
いちいちツボった。
ふつつかものですが～のくだり×２が大好きです。ベル坊がだーー！ウィーー！って高らかにおたけぶのも大好きです。あれはたしかに間違いなく男鹿の嫁だわっていうくだりも大好きです続き早く読みたい。
●幽遊白書
全巻読み直しです！
前に読んだのが３～５年前で感情の機微や下ネタ、恋心もわからないことだらけだったけど、今回読んで色々把握しました(笑)
いや～自分成長したな！でも毎回たぬきで泣くよ！！
・幽助は１、２巻からぼたんに「蛍子愛してるって言えばすむじゃないか」「子供相手にシラフでもそんなこと言えっかよ」ってずっとガチで告白しまくってて私はもう幽助の不良のくせにつっぱねたとこがあんまなく素直なのにときめきを隠せない
・飛影は朱雀編からもう幽助のことすごく認めて信頼してて自分と幽助の二人で闘い抜いてもいいって言ってて私はもう。飛影は残忍な性格のはずなのに幽助と出会ってからはすごく人間らしくて身内に甘い子になってるよね。あと今回読み直してて飛影も母を想うのかってとりあえず飛影人間くさいかわいい
・あと飛影は幽助と出会って変わった、桑原が死んだ（ふり）したときも走り寄ってさあ 幽助が欲求不満なときはガチで戦ってあげたりさあ
・そうやって人間に感化された妖怪に雪菜さんも入っててさりげなく自分の故郷滅びろって言っててびびりました
・蔵馬なんかもともと人間くさいのに、幽助とお母さんの命済ってからはマジ幽助好きすぎて。桑原と飛影に対してですら敬語をよく使い、桑原は「君」付けなのに幽助は呼び捨てに敬語も使わないんだぜ！なんなの一体！！
幽助ｖｓ仙水では幽助と一緒にいさせてくれとかどんな殺し文句
しかしその一方で好戦的なもんだから幽助と対立しても仕方ないって冷徹な一面もあってさ でも結局幽助が好きなんだからこいつもう
・昔私は「多謝」がわかんなかったが今回読み返したら、国の二番手だけど裏切る蔵馬に皆が賛同して幽助に付くことに感謝している描写と理解した。 どうでもいいけど蔵馬は結婚するなら事情知ってる静流さんを希望する
・蔵馬の南野秀一としての学生生活が気になる。秀一君は中３時点ではあまり笑わない、話し掛けられたらいらえを返すかんじの人を寄せつけない雰囲気のある少年だった。しかし人並みに恋心はあったらしい。まあ母親のこと慕ってると気付いているかいないかの頃だから人間らしくなってきた頃かな？高校二年冬に幽助と出会ってからは段々表情豊かになってきて冗談やからかいをするようになってきたけどあれを学校でも見せているか気になります。多分その頃から南野くんは雰囲気柔らかくなったって女子に更にもててると思う。しかし本人は母の幸せと魔界の平和と仲間のことでいっぱいだといい
気持ち的には母＞魔界＝幽助＞仲間だと嬉しい
蔵馬の「俺はこの中の誰が欠けてもいやだ」っていう発言がきゅんときた。
この幽助が二度目に死んだときの反応がたまらん…死なばもろともだよあいつら…それなのに幽助が生きてるってわかった瞬間俄然やる気になっちゃってさ…なんなん……
しかも桑原なんか幽助の死を二度目の当たりにしてるんだよ…最初から幽助は桑原の中で大きな存在だったのに二度目には死線をくぐってきた仲間だよつらすぎるよ…
あととぐろ弟については今回やっと理解した。とぐろ弟は仲間を殺されたことが許せなくて許せなくて間違いを犯して自分を痛み付け苦しめ続けた人生だったなあ…
幽助のキャラはみんなよくもわるくも人間くさい一面持ってて、半面残忍、冷酷な一面もある。結局キャラって作者の反映でもあるわけだよなあ