年末だから大掃除してます。気分が。気分がだから身体はそんなに動かしてないよーでも脳内でネタを大掃除しようとしてるんだよーだから更新諦めやがってってわけでもないんだよー昨日はまともに文章書いてたんだよー。
そんなわけで高校二年か一年の時に書いたと思われる未完の豪巧(バッテリー)小説見つけたので載せてみる。
未完ばっかだからこういうのどうしようか考えてたんだけど、誰にツッコミ入れられるわけでもないだろうし載せちゃえ★
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続かないけど豪大好きっていう巧が書きたかったんじゃないだろうか……
こんな調子で色々載せていければいいなあと思うこのごろ。
そんなわけで高校二年か一年の時に書いたと思われる未完の豪巧(バッテリー)小説見つけたので載せてみる。
未完ばっかだからこういうのどうしようか考えてたんだけど、誰にツッコミ入れられるわけでもないだろうし載せちゃえ★
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温かな気候と膨らみかけた桜のつぼみが色づく並木、そして先程三年間通った学び舎に別れを告げた体育館を背景に、今、巧は女生徒から告白を受けた。
「原田くんを、あたし、ずっと見てたんよ。好き」
何度か廊下ですれ違ったことはあるが、名前は知らなかった。ただ大きなひとみが印象的だった。セーラー服の胸に白と桃色の造花を飾っていることから卒業生だろう。
あまり緊張している様子もなく、ただ自分の秘めた思いを伝えた、という風に見えた。
巧の肩ほどしかない背丈もそのまっすぐな意志の強い眼差しが補っていた。
瞼を閉じる。
『好き』という言葉が心にしみる。
しかしそれは、女生徒の想いではなく、目を閉じた状態でもはっきりと思いだせる相手が言った言葉。
自分を受け止められる相手。
「……原田くん?」
瞳を閉じたまま動かなくなったのを訝しく思ったのだろう、女生徒は巧に問いかける。
以前の自分だったならば、冷たい言葉を一言二言言い捨てて相手の顔も見ずに踵を返していただろう。
しかし、今は違う。
「ごめん。ありがとう」
女生徒が大きな瞳をさらに見開く。
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続かないけど豪大好きっていう巧が書きたかったんじゃないだろうか……
こんな調子で色々載せていければいいなあと思うこのごろ。
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